大妻中学校

大妻中学校
深い知性と気高い品性を育て、夢を実現させる
交通地下鉄半蔵門線 半蔵門駅 5番出口より徒歩5分
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大妻中学校 公式ページ
傾向と
対策

 算数
 大問数は10題前後。1題は小問集合題で、残りはいずれも応用問題という構成です。
 内容は計算や小問に限らず応用問題にも手の込んだものはなく、50分の試験時間で十分対応できるでしょう。

 幅広い分野から数多くの問題が出されていますので、全ての分野を対象に基本的な考え方を一つ一つマスターしていきましょう。計算力を毎日の計算の積み重ねの中で鍛えると共に、過去問や類題を数多くこなして自信をつけておくことです。解答用紙には式を記入するようになっていますので、途中式を順序良く書く癖をつけるようにしておきましょう。

 国語
 大問が3〜4題のうち、2〜3題は読解問題です。年度により漢字や言葉の決まりなどの知識問題が1〜2題加わるという構成です。
 文章読解で取上げられる問題はバラエティーに富んでおり、あらゆる文章から登場人物の気持ちや解釈・筆者の主張など情操面を問う問題が中心ですが、さらに語句の意味と用法、漢字や熟語、修飾関係、慣用句、ことわざ、品詞の識別と用法など知識を問う問題も多いです。
 記述は本文からの書き抜き程度で本格的なものは見当たりません。

 やはり読解力は読書が一番です。読みながらメモをとり、物語文なら、話のあらすじ、登場人物とその性格、心情など、説明文なら話題、説明の要約など書く癖をつけると、読解力や論理力の養成に役立ちます。
 問題集にも取り組み基本的な事柄を定着させておきましょう。

 理科
 試験時間は30分、大問数は4題、解答記入箇所は25前後で、約半分が記号選択式、残りが適語などの記入式というのが平均的なパターンです。
 込み入ったものはありませんので、一通り学習を積んだ受験生なら余裕を持って取り組めるでしょう。
 
 知識だけで答えられる問題は少なく、実験・観察・観測の結果を総合的に分析して、筋道を立てて思考していく必要がある問題が多いので、付け焼刃の知識ではなく、日頃からの探究心を持ちつづけることが大切です。問題演習を通して問題に慣れると共に、間違えたところや気になったところを納得するまで調べる事が大切です。

 社会
 大問数は3題で、総小問数は30問程度です。記号の選択と適語の記入が殆どで、いわゆる記述式は理由などを一文で答えさせる程度です。試験時間は30分で、時間的にスピードが要求される試験です。難度も標準的で、幅広い知識と素早い判断力を見ようという意図がうかがえます。

 とにかく基礎固めをする事です。教科書のほか、説明が丁寧な参考書を選び、しっかりと身につけましょう。漢字指定での適語記入問題もありますので、重要な語句はきちんと漢字で書けるようにしておくことも大切です。
歴史では年表や資料を活用して自分なりにまとめておきましょう。地理でも日本と世界の関わりを常に地図を参照して位置関係や距離も掴んでおく事です。政治では日本国憲法の基本的な内容、特に政治の仕組みを中心に勉強しておくと共に、時事問題に対応するためにも新聞の一面に出てくるニュースなどにも絶えず注意しておきましょう。
備考
過去問
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posted by 学校情報調査委員 | コメント(0) | トラックバック(0) | ◆あ行の学校
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