鎌倉女学院中学校 | |
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知的で洗練された女性エリートの育成 | |
交通 | 横須賀線鎌倉駅(徒歩7分) |
公式HP | 鎌倉女学院中学校 公式ページ |
傾向と 対策 | 算数 大問数は5〜6題、総小問数は20問あまりです。 はじめの大問が計算問題、次の2つの大問が各分野の小問集合題、それ以降が応用問題です。 それほど複雑なものは見られません。応用問題は順を追って解くようになっていますので、落ち着いて丁寧に取り組む事が大切です。 それほど複雑なものはありませんので、いたずらに難問を手がける必要はありませんが、計算ミスが致命傷になりかねません。計算練習は必要不可欠です。 基本的な土台を徹底的に叩き込んでおく事が必要条件です。そして、一定時間に出来るだけたくさんの問題を解く練習、一定数の問題を出来るだけ早く解く練習、苦手分野を残さないようにする練習をしておきましょう。 国語 散文の読解問題や詩歌の鑑賞問題2〜3題に、年度によって漢字・熟語・慣用句などの独立題が加わるという構成です。レベルも素直で標準的なものが多いようです。しかし、選択肢の中には紛らわしいものもありますし、記述の設問もあるので、決して難易度が低いわけではありません。 長文読解のウェートが大きいので、文章を読むときに接続語や指示語に注意し、段落構成がどうなっているのか、筆者は何を述べようとしているのかといったことを常に考えながら読むようにしましょう。 理科 大問数は4〜5題とほぼ一定しております。総小問数は30問前後です。選択式・記述式がバランス良く配分され、計算問題や、理由を記述させる問題もみられます。 実験・観察を主体にして考えさせる問題が多く、丸暗記だけでは点数が取れないように工夫されています。 対策としては、@観察や実験を積極的に取り組み、結果を表やグラフも活用しながらまとめておく、A基本的な知識を確実にするために重要事項をノートにまとめる、B問題はできるだけ多くこなし、応用力を身につける、C過去に出題された実験・観察問題を分類・整理して、今後の出題可能性を検討してみる。などが挙げられます。身近な自然現象には常に深い関心を持つよう心がけましょう。 社会 大問4題程度に、30問以上の小問が組み込まれています。 地理分野・歴史分野が中心になっており、政治分野はやや少ないように見受けられますが、融合問題や総合問題といえるものも多く、各分野万遍なく問われているようです。 全般的に記述問題が多いので、うろ覚えでは通用しません。重要語句は漢字で正しく書けるようにしておきましょう。 地理では地図や資料を活用して地勢や気候と産業の結びつきをノートに整理すると良いでしょう。歴史では全体の流れを掴む事が重要です。年表を基準に様々な出来事や人物をまとめておきましょう。政治経済では、何といっても日本国憲法、特に政治の仕組みがどう定められているかを中心に学習しておくことです。 知識の積み重ねと平行して、日頃から社会に目を向け新聞やニュースなどの時事事項に関心を持ちつづけましょう。 |
備考 | |
過去問 |
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