渋谷教育学園幕張中学校

渋谷教育学園幕張中学校
自主性重視のリベラルな校風
交通JR京葉線「海浜幕張」駅より、800m
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渋谷教育学園幕張中学校 公式ページ
傾向と
対策

 算数
 ここ数年は、大問6問ほどで一定しています。全て応用問題という構成です。複数の分野を組み合わせた問題が多く見られます。どの問題もよく練られた問題なので、柔軟な思考力や応用力を十分身につけておかないと、高得点は望めません。
 特に図形の問題は合否を左右します。図形の移動や面積・体積の変化、三角形の合同・相似と面積比を組み合わせたもの、立体図形の切断、水量の変化とグラフなどが目に付きます。

 計算練習は最低条件です。図形問題も徹底的に基礎を学習した土台の上で、立体や回転体など掴みにくい問題にも慣れておきましょう。その際具体的に工作してみたり図形を切って動かしたりしてイメージを掴む練習をしておくと良いでしょう。
 また、規則性、数列、場合の数など数の性質が重要ポイントですから、数を多くこなして練習しておきましょう。途中式なども丁寧に書くことを忘れずに。


 国語
 長文読解2題で構成されています。
 小説・物語文と論説・説明文の組み合わせが多く、韻文はあまり見られません。長めの文章でやや言葉遣いの難しい論説文が出題されるなど、かなりの読解力が必要です。レベルは高いのですが、よく練られた問題なので、国語が得意な受験生には有利です。

 読解中心の問題ですので、過去問をやってみて実際に問題の傾向を確かめた上で、類題の演習を重ねましょう。ただ文章をガムシャラに読むだけでなく、接続詞の細かい用法を確認すると共に、文章中に出てくる一つ一つの接続詞がどの用法で使われているか、指示語がどこの何を表しているかなど、細かく分析しながら読み解いていく練習も必要です。


 理科
 大問数は4題、総設問数は40問前後です。「生物と環境」「物質と変化」「運動とエネルギー」「地球と宇宙」の4分野からバランス良く出題されています。全体的に基本的な事柄を問うものが大半を占めますが、1点を争うハイレベルな試験ですので、油断は出来ません。同じ単元が続けて出題される可能性は低い事も特徴です。
 
 適語を記入する解答方式が多いので、正確な知識を身につけておく必要があります。「物質と変化」「運動とエネルギー」は計算問題が中心ですので、仕組みをきちんと理解することが大切です。全ての分野の基本事項を何度も復習して身につけた土台の上で、過去問に取り組みましょう。


 社会
 大問数が3題程度、総設問数が30問程度です。試験時間が40分であることを考えると、やや多めです。
問題文を素早く読み、てきぱきと解答欄を埋めていく事が必要です。また、最近文章記述が増加傾向にあります。地理・歴史・政治の3分野からほぼ均等に出題されるほか、時事問題も出題されます。表やグラフを読み取って答える問題も多いです。

 地理分野は地図帳を活用し、教科書や資料数にある統計を頭に入れましょう。白地図を利用して地形・気候、資源、産業の様子を順にまとめましょう。
 歴史分野はノートに年表をつくると良いでしょう。年代・人物・影響などについて特にしっかりと調べて書き込みましょう。
 政治分野では、まず日本国憲法の基本的な内容をしっかり抑えることが大切です。特に基本的人権や三権の仕組み、国際関係については一通りまとめておきましょう。
 時事的な事柄は、日頃からニュースを確認しまとめておくと良いです。受験用の時事問題集に取り組むのも効果的です。 
備考
過去問
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posted by 学校情報調査委員 | コメント(0) | トラックバック(0) | ◆さ行の学校
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