香蘭女学校中学校

香蘭女学校中等科
立教大学への推薦制度のあるミッションスクール
交通東急池上線・大井町線「旗の台」より徒歩5分
公式HP
香蘭女学校中学 公式ページ
傾向と
対策

 算数
 大問数が3問で、1題は計算や1行問題、あとの2題は応用問題です。途中の式や計算の過程は採点の対象にはなっていないようです。
 大問1では全分野から基礎的で素直な問題が出題されます。大問2では、分野は決まっていませんが、幾つかの物事を比べたり組み合わせたりして解く問題です。
大問3は、毎回のように図形問題が出されます。

 大問1より大問2、3で点差がつく傾向があります。小問の基本問題は確実にこなせる実力をつけましょう。次に少し程度を上げて応用問題をたくさん解きましょう。求積問題は毎年出ますので、特に念入りに練習しましょう。


 国語
 読解問題2題で構成されています。記号の選択、書き抜き、語句記入、自由記述と、解答形式は非常にバラエティに富んでいます。受験生にとって比較的読みやすい文体・内容のものが取上げられていて、文章の長さも平均すると長いほうではないので、取り組みやすいはずです。

 オーソドックスな問題なので、国語の基礎力の充実ということに重点を置いて学習しましょう。
色々なジャンルの本を義務感ではなくじっくり腰を据えて味わい、読みこなすことがポイントです。一冊読み終えたら、要旨や感想を50〜100字程度で書くように習慣付けると、相当な読解力がつくでしょう。漢字や語句知識も一朝一夕ではなく、何度も繰り返して定着を図りましょう。


 理科
 大問は4〜5題。決して多くはありません。各分野から1題ずつのほか、小問集合題も出題されています。全体的に基礎的な事柄を問うものですから、慌てずに取り組めば十分合格点に達する内容といえます。

 
 社会
 大問数は3題で、地理・歴史・政治(時事)の各分野から1題ずつ出題されるのが基本です。試験時間の30分に対して。問題量がやや多めなので、スピーディに解き進める必要があります。各分野の基礎がしっかり身についているかが試されます。

 基礎的な事柄を幅広く出題されますので、不得意分野を作らないように問題集を解きながら、理解できるまで復習しましょう。地理では地図とグラフ、歴史では年表を使って、自分でまとめていくと効率良く学習できます。政治分野では、日本国憲法の基本的な内容、特に政治の仕組みについて学習しておくべきです。ニュースなどにも関心を持ち、ノートにまとめておくと効果的です。
 
備考
立教大学と同じ聖公会(イギリス国教会)によるミッション・スクールである。立教大学には推薦制度がある。
日本におけるガールスカウト発足の地である。現在でも部活で「ガールスカウト東京1団」として、スカウト活動ができる。
過去問
TOPカテゴリ私立男子校一覧私立女子校一覧私立共学校一覧偏差値表(男子)偏差値表(女子)
posted by 学校情報調査委員 | コメント(0) | トラックバック(0) | ◆か行の学校
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック



Copyright (C) 2007 by 中学受験 - 首都圏中高一貫校情報, All Rights Reserved.

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。