学習院女子中等科 | |
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伝統の名門私立校女子中等科 | |
交通 | 地下鉄/ 東西線「早稲田」駅下車 徒歩約10分 バス/ ・池袋駅東口より[池86系統・渋谷行] 「学習院女子大学前」下車 徒歩3分 ・渋谷駅東口より[池86系統・東池袋四丁目行] 「都立障害者センター前」下車 徒歩3分 |
公式HP | 学習院女子中等科 公式ページ |
傾向と 対策 | 算数 総小問数は15問弱と一見少なく見えますが、大部分が応用問題で占められており、複数の単元が融合され難度も高いので、50分の試験時間では厳しいと感じるかも知れません。 また、式や計算を書き込むように指示されているので、答えが偶然合っていたとしても、式の考え方が正しくないと正解になりません。 基本的な土台を徹底的に叩き込んでおく事が必要条件です。その上で、やや程度の高い問題集でたくさんの問題量をこなすよう努めてください。普段からノートに自分の考え方や式をしっかりと書くこと、更に間違えた問題は二度と同じ失敗を繰り返さないように習慣付けておきましょう。 国語 文章読解を中心とした出題です。取上げられる文章は論説文・説明文のような論理的文章と、物語文・随筆文のような文学的文章が1題ずつという出題が多いです。 内容や心情の読み取りに関する問題は、登場人物の行動や感情の原因・理由を問うものが多いです。論理的な文章では、段落や文章構成に関する出題が多いので、図地道だった読み取りが要求されます。 文章記述で答える問題が多いので、文面を軽くなぞるような読み方では不十分です。文章の背後にある世界観を深く読み取る必要がありますので、対策としてはありきたりですが、様々な種類の本をたくさん読むことです。また、常日頃から日記や作文を書く習慣をつけ、表現力も養っておきましょう。 理科 ほかの中学とは趣が異なり、全問が実験・観察・観測を元にした出題で、知識事項よりも、現象や事柄の成り行きの原因や要因、家庭や結果の査察を主としています。また、選択式で答える問題は少なく、文章記述させるものや作図させるものが大半で、理解力が求められています。 各分野の基礎をしっかり身につけるのは言うまでもありません。 幅広い単元にわたって出題されるので、的を絞る事は困難ですが、実験・観察・観測に関する演習を繰り返すのが対策の一つです。 社会 例年大問3題前後で、各分野万遍なく出題されます。中でも国際関係、経済問題、時事問題の出題が目立ちます。記号の選択、適語の記入が多いのですが、論述式の問題も毎年必ず出題されています。 地理では地図や資料を活用して地勢や気候と産業の結びつきをノートに整理すると良いでしょう。歴史では全体の流れを掴む事が重要です。年表を基準に様々な出来事や人物をまとめておきましょう。政治経済では、何といっても日本国憲法、三権の仕組みと働きをマスターすることです。 知識の積み重ねと平行して、日頃から社会に目を向け新聞やニュースなどに疑問を持ちながら関心を持ちつづけることです。 |
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