立教女学院中学校 | |
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知的で品格のある人間を育てる | |
交通 | 京王井の頭線「三鷹台」より徒歩3分 |
公式HP | 立教女学院中学 公式ページ |
傾向と 対策 | 算数 始めに四則計算と短い文章題からなる計算小問があり、残りはいずれも応用問題という構成です。 どの問題もよく練られていて、図やグラフが豊富に使われているのも特徴です。女子校としては構成の複雑さは際立っています。 言うまでもなく、計算練習は最低条件です。また、概数、未知数、虫食い算など応用的なものも大切です。図形では求積問題を重点的に学習するとよいです。相似や対象などを含めた複合求積問題や、点の移動によって変化する長さや面積などを求める問題に慣れておくことが大切です。特殊算も例年出題されますので、よく出る速さと旅人算は重点的に学習しておきましょう。 国語 大問が2題、総設問数が15問前後です。場合によっては40分という時間は短く感じます。本文の文章がかなり長く、100字あるいは150字の論述式の解答があります。また、通常の設問に加えて知識問題もかなり見られ、多彩な設問となっています。 月並みな対策ですが、数多くの文章に接して文章読解のセンスを高めておく事です。分からない文字や意味はその場で辞書などを活用して理解を深めていくような癖をつけましょう。 理科 「生物と環境」「物質と変化」「運動とエネルギー」「地球と宇宙」の各分野からもれなく出題されています。 理科の問題にしては読解力が必要な問題で、長文を読んで内容を整理できない人にとってはつらい問題です。 広い範囲の学習が必要ですが、難問というほどのものはなく、必要な知識が問題文中に織り込まれている場合もあります。基本的なことを抑えつつ、単なる知識だけではなく、現象を常に関心を持って観察、実験を行い「何故?」という姿勢を持って学習する姿勢が大切です。 社会 例年の特徴が大きく3点あり、@地理・歴史・政治の3分野のうちの1つは世界とのつながりを持たせている、A細かく的を絞る場合と幅広い範囲から問われる場合とがある、Bグラフや地図、資料などが多用されるという傾向が挙げられます。3分野にまたがる融合問題もたまに見られるので、 細切れの暗記だけをしてきた人は苦しみます。 広く浅く暗記するのではなく、基本事項を深く掘り下げて理解する事です。歴史では年表や資料を活用して自分なりにまとめておきましょう。地理でも日本と世界の関わりを常に地図を参照して位置関係や距離も掴んでおく事です。新聞の一面に出てくるニュースなどにも絶えず注意しておきましょう。 |
備考 | 2学期制、週5日制。毎日の礼拝と週1時間の聖書の授業があり、人間性を豊かに養う教育活動を行っています。一定の要件を満たせば希望者は全員立教大学へ進学できます。同時に他大学受験生を支援する体制も整えています。 |
過去問 |
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