帝京大学中学校 | |
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面倒見よく、生徒ひとりひとりを着実に伸ばしていく | |
交通 | 京王相模原線「京王堀之内」・「南大沢」、京王京王線「聖蹟桜ヶ丘」・「平山城址公園」、JR中央快速線「豊田」 ※スクールバスもあり |
公式HP | 帝京大学中学高等学校 公式ページ |
傾向と 対策 | 算数 出題内容に偏りが少なく、基本から標準レベルの問題を中心に、いろいろな問題が出されるのが特色です。 基本的な知識事項の漏れがないように勉強することが必要です。塾のテキストの例題・類題・基本問題を、解法を覚えるまで何度も繰り返すのがよいでしょう。 小6の9月以降、過去問を5年分ほど解いて、間違えた問題の類題を探して練習してみるといいです。計算間違いなど不注意なミスがないように確認しながら解く癖をつけることも大切です。 国語 読解はふつう小説文と説明文が出され、小説文は平易な文章が多いが、説明文はかなり難しい文章が出されることが多いです。設問は選択、抜き書き中心になり、記述も心情や内容の説明で特に難しくはありません。知識問題はたくさん出され、とても重視されています。 まず、文法・語法、漢字・語句の正確な知識を身につけることが必要です。塾のテキストや問題集とは別の問題集を用意して計画的に取り組むといいでしょう。読解は塾の授業と問題練習で指示語や接続語に注意して読むようにすることです。また、模擬テストをたくさん受 けて、新しい文章を用いた読解問題を解くとよいでしょう。 理科 大問は物理・化学・生物・地学の分野別に出されます。物理・化学は実験・観察に関する問題で、一部に専門的でかなり難しい問題も含まれます。地学は時事的な内容など、他校ではあまり出されない細かい知識が出されることもあります。生物以外は得手不得手の差がつきやすい問題なので、過去問で出題内容を十分に研究して入試に臨む必要があります。 各分野の基本事項を正確に覚えておくことが必要です。観察の際の状況の説明、実験の結果とその理由の説明も書き添えたまとめノートをつくるとよいでしょう。また、ふだんから新聞のサイエンス(科学)の特集などを興味を持って読み、取り上げられた事柄について調べてみるといいです。過去問は最新3年分を何度も繰り返すことが必要です。 社会 大問は地理・歴史・公民の分野別のもの以外に、時事問題を含んだテーマ問題が出されます。テーマ問題は説明文が長く、地図・統計などの資料の量も多いです。漢字指定の設問や細かい知識問題も多いので、より正確な知識が要求されます。 各分野の基本事項を正確に覚える必要があります。重要語句は必ず漢字で書いて内容をまとめるとよいです。チェックテストを繰り返して知識の正確さを増していくとさらによいです。時事問題集を購入して、語句を覚えて解説文や地図・統計などの資料を覚える必要もあります。また、小6の11月頃から過去問を繰り返し形式に慣れ、当日の時間配分も考えるようにしましょう。 |
備考 | 帝京中・高や帝京八王子中・高とは異なり、卒業生は希望すれば帝京大に進むことができる。しかし、設立当初から他大学への受験指導を進め内部進学者はほとんどいないので、完全な進学校と考えてよいでしょう。周辺に競合校が多く、それぞれの入試が変更される度に応募者数と難度が変わるので、周辺の学校の入試日変更にも注意が必要です。 |
過去問 |
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