浅野中学校 | |
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伝統ある神奈川県名門男子進学校 | |
交通 | JR・京急新子安駅より徒歩8分 |
公式HP | 浅野中学校 公式ページ |
傾向と 対策 | 算数 式や考え方も答える設問も出されます。 男子難関校の中では易しい問題が出される学校ですが、大問1・2の問題で失点するようでは合格できません。後の大問でも、正確な知識や適切な考え方を上手に用いる力、解答をすばやく導き出す計算力が要求されます。 基本的な解法を身につけるための問題練習と、計算などの処理スピードを高めるためのトレーニングが必須です。単元別の知識確認用問題集(「四科のまとめ」「ベストチェック」など)を用いて反復練習するとよいでしょう。また市販の計算問題集で計算・一行問題を繰り返すとよいでしょう。小6の10月以降は過去問の研究に取り組み、解説を参考にミスの原因をはっきりさせ解法を整理しておくとよいでしょう。 国語 読解は深い読解力を要求される設問です。 以前に比べて記述量が増え、内容も難しいものになっています。しかし、設問数は多くないので、じっくり考えて取り組む時間的なゆとりはあります。なお、選択肢に紛らわしいものが幾つかあるので、よく読み比べることが必要です。 比較的、内容をつかみやすい文章が多いが、テクニックだけでは通用しないので、問題をたくさん解いて慣れているだけでは対応できない場合も考えられます。学校の教科書・塾のテキスト・新聞のコラムなどの文章を用い読み終えた後、要約・感想などをまとめる練習をするのがよいでしょう。小6の10月以降は過去問・模試に加えて、他の難関校で出された問題を解くとよいでしょう。 理科 大問は物理・化学・生物・地学の分野別以外に、各分野の小問の集まりが出されることがあります。多くのテキストや問題集で扱われるような単純な内容のものは少なく、レベルの高い考え方を要求する設問が多いです。分野別の難度差が大きく、物理・化学でとても難しい計算が出されることもあります。 いろいろな実験や観察などに関する基本知識を正確に覚えることが必要です。重要語句を書き出し説明を加えたノートを作ってまとめたり、あるいは一問一答式の確認問題集を繰り返すことなどがよいでしょう。特に力や化学変化の基本法則などは計算も解きながら正確に覚えていくのがよいです。また、疑問点は参考書や理科事典で調べたり、科学館などで実際に触れてみたりするとよいでしょう。 社会 大問は地理・歴史・公民の分野別である。どれも説明文が長く、統計・地図なども利用して考えさせるものであることが多い。かなり細かい内容が含まれ幅広い知識が要求されます。地理や歴史では最近に話題になった事柄について、地域や時代を分けずに総合的に扱うものが出されることもあります。地理・公民の問題に歴史に関する設問が含まれることもあり、全体的に歴史の比重が大きくなることが多いです。 まず基礎知識を正確に覚えておくことが必要です。塾のテキストを解くだけではなく、いろいろな作業帳を用いたり、年表・地図・表・グラフなどを作ったりしながら覚えるのとよいです。歴史は時代別の地図や地域別の年表を作るなどの工夫も必要です。いろいろな種類の問題で知識の定着を確かめ、誤っていた部分はその場で覚えるつもりで読んだり書いたりして勉強するとよいでしょう。 |
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