桐朋中学校

桐朋中学校
自主性を重んじる多摩地区No1の進学校
交通国立駅南口より 徒歩15分
公式HP
桐朋中学・高等学校 公式ページ
傾向と
対策

 算数
 バランスが取れた問題。ただし、後半の大問でとても難しいものが出され、設問の難度の差が大きいこともある。例年二問ほど考え方を答える問題が出される。規則性や場合の数のような図・表・式によって整理して解くものではなく、中レベルの文章題、特に特殊算を応用した問題になることが多い。
 出題範囲がとても広いので、塾の授業に合わせた漏れのない勉強が必要。復習と同時に標準から応用問題までを繰り返し練習するとよい。出題範囲がとても広いので、塾の授業に合わせた漏れのない勉強が必要である。復習と同時に標準から応用問題までを繰り返し練習するとよい。途中経過を書く問題に対応するために、表にまとめ式を書いて解答するクセをつける必要ある。


 国語
 大問は読解問題2題、漢字の書き取り1題である。読解は主に小説文・随筆文が出されるが、どちらかに代わって説明文が出されることもある。登場人物の心情や筆者の主張に関する記述が出され、長い文章で解答することが要求され、以前より記述量が増えている。記述以外も文章を軽く読み流しただけでは解答ができないように工夫された設問が多い。内容を正しく読み取るための取り組みや、一度書いた答が設問で要求されていることかどうかの吟味が必要である。
 いろいろな文章を多く読んでいる生徒に有利な出題である。低学年の頃から物語などを読み、小4・5では新聞のコラムなど大人が大人向けに書いた文章を読む経験を積むのがよい。また、正確な読み取りをするために、塾の授業で扱った文章は復習で粗筋や要旨をまとめる練習をするのもよい。さらに、短時間で内容を正確につかむために、一度だけ読み、その直後に内容を話す練習をするのもよい。

 
 理科
 大問は物理・化学・生物・地学の分野別に出される。実験や観察に関する問題が多い。中学校以降で扱う内容や一般常識的な内容など、中学入試の内容を越えた出題もある。実験や観察で得たデータを用いて考察するもの、計算するものが多い。生物・地学の問題でも単純な知識問題は少ない。なお、計算では難しい設問が含まれる場合がある。
 単元別に漏れがないように勉強を進めることが大切である。細かい知識を暗記するだけでなく、実験の手順などをまとめて図示できるようになるのがよい。力とエネルギーや化学変化の、難しい考え方が要求される計算問題は、テキストや参考書をよく読んで内容を整理し、基本法則を用いた計算を繰り返し練習することが必要である。科学的な読み物や事典・図鑑を使って、調べる勉強ができるとさらによい。


 社会
 大問は地理・歴史・公民の分野別に出される。以前は一般的な出題内容が多く、他の男子難関校とは異なっていた。最近は世界地理や時事問題に関する深い知識も要求されるようになっている。時事問題では取り上げられた事がらの名称や内容だけではなく、背景・原因や予想される影響などの関連事項まで問われる。    
 塾の授業で扱われるものが多いので、授業の復習と問題練習を通して確実に覚えていくことが必要である。用語を単純に覚える程度では対応できないものが多いので、地図や資料などを図・表にまとめていくのがよい。また、普段から新聞やTVで政治の動き、国際問題、社会問題などにも関心を持つことが大切である。ある事がらを家族で考えてみるなどの機会を持つことができるととてもよい。過去問は主に最近3年分を参考にするとよい。
備考教育目標「自主的態度を養う」。『A級中学数学問題集』などのオリジナル教材によって各教科の内容を深く掘り下げて学習。
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posted by 学校情報調査委員 | コメント(0) | トラックバック(0) | ◆た行の学校
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