日本大学第二中学校 | |
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温かみのある日大附属校 | |
交通 | JR中央線・東京メトロ 荻窪駅より徒歩約15分 西武線鷺ノ宮駅・中村橋駅よりバス |
公式HP | 日大二中 公式ページ |
傾向と 対策 | 算数 式や考え方も答える問題は出されない。 大問1・2計算・数の性質・割合・速さ・平面図形・立体図形などの一行問題、3〜6速さ・平面図形・立体図形などの問題である。 出題範囲が広く、標準問題を中心に出題されている。正確な知識を身につけているかどうかを診る出題である。計算が面倒でややこしいこと、図形が同レベルの他校と比べて易しいことが特色である。 国語 大問は漢字・語句と文法の知識問題、読解問題がある。漢字・語句は書き取り以外に反意語や四字熟語なども出される。文法は敬語の正しい使い方や助詞の区別などが出される。 読解はとても長い文章が出される。以前は小説文が多かったが、随筆文や記録文も出題されるようになっている。内容のバランスがよく取れており、総合的な力を診る良問である。 知識問題に対するためだけでなく、長い文章をすばやく正しく読み取るためにも正確なことばの力が必要である。 塾の漢字・語句テストなどにあわせた練習以外に、市販の問題集を用意して計画的に取り組むとよい。読解は多くの問題を練習し、指示語や接続語に注意して内容をつかむ、傍線部の前後を中心に解答のヒントを探す、などの基本の解法を身につけることが必要である。 なお、入試では文章を最後まで読んでから解き始めると間に合わない場合も考えられる。設問が出てきた順に解答していくとよい。 理科 大問は物理・化学・生物・地学の分野別で、環境問題などテーマ問題が出されることもある。実験・観察に関する問題と各単元の重要な知識を答える問題が出される。易しい設問が多いが、他の学校ではあまり出されない単元の問題があるので過去問での確認が必要である。 各分野の基礎知識を正確に覚えることが必要である。テキストの太字の項目とその説明を書き出してノートにまとめながら覚えるとよい。 化学変化や力のつりあいなどは計算も出されるので、基本問題を何度も練習し、よく出される計算法を覚えるとよい。なお、併願校が難しい問題を出す場合には、そちらの学校への対策を優先する方がよい。 社会 大問は地理・歴史・公民の分野別のもの以外に、あるテーマに関して 作られた総合問題が出される。総合問題は3分野にまたがり、日本の内容だけではない。また、時事問題も含まれていることもあり総合的な力が要求される。 設問は基本的なものが多いが、一部に細かい知識も問われるので、用語だけを覚えているだけでは通用しない。分野別に基礎知識を正確に覚えることが必要である。 塾のテキストや問題集のまとめの部分にあるものを、白地図や年表、まとめノートなどにしながら覚えるとよい。問題練習は基本から標準のものを、選択肢を隠して用語を答えて練習するとよい。 入試直前には時事問題集でできごとや関連する地域についてまとめて覚えることが必要である。 |
備考 | 中学はお弁当持参が原則。卒業生の3〜4割が日本大学へ推薦入学する一方、国公立大学、難関私大への実績は、日大付属校の中でもトップクラス。 |
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