学習院中等科(男子) | |
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伝統の名門私立校中等科 | |
交通 | JR山手線 目白駅 地下鉄副都心線雑司が谷駅 |
公式HP | 学習院中等科 公式ページ |
傾向と 対策 | 公式HPより 算数 6年生までの教科書の内容をもとに出題しています。 出題の問題数は例年と同様、6題(または5題)で、計算や簡単な求積問題と、基本的な文章問題と、応用問題の構成で出題するつもりです。 計算問題や簡単な求積問題は解答だけですが、その他の文章問題は答えだけでなく、 途中の式あるいは説明がないと、ほとんど点数が得られません。 逆に、答えが間違っても途中の段階や途中の式が正解ならば部分点が得られます。また、設問の答えが出なくとも、途中のところまで出来ていたらば、部分点が得られますので 面倒がらずに普段から途中の式を書く習慣を身につけるよう努めてください。 基本的な土台を徹底的に叩き込んでおく事が必要条件です。その上で、やや程度の高い問題集でたくさんの問題量をこなすよう努めてください。普段からノートに自分の考え方や式をしっかりと書くこと、更に間違えた問題は二度と同じ失敗を繰り返さないように習慣付けておきましょう。 国語 例年,大問は二題で,文学的な文章と説明的文章という構成で出題することが多い。 漢字の問題は毎年必ず出題される。10題から20題くらいの書き取りであることが多い。学年別漢字配当表に載っている漢字しか出題しない。小学校で学習する漢字は,知的活動の基礎であると考えている。習得した漢字の量と語彙とは比例する。基礎力がなければ,読解力,表現力とも伸長はあまり期待できないので,漢字の学習を大切にするとよい。 設問の形式は,記述式の問題,文章中の空白を埋める問題,大段落に分ける問題,文章中から抜き出す問題,選択肢から選んで解答する問題などいくつかの種類がある。いずれも文章の内容を読み取る力や自分で考える力を問うような問題となっている。 出題する文章は児童向けのものから選んでいるわけではなく,新聞・雑誌・単行本等一般向けの文章から選んでいる。 内容を正確に読み取れるかどうかは,日ごろの読書量によるところが大きい。読書の習慣を身に着けることが,読解力を養う最良の道である。本を読むことで,漢字・語句の知識も増え,知的好奇心・社会的な視野も広がりをみせる。新聞記事を読むことも有効であろう。 理科 <出題方針> 小学校の教科書に掲載されている内容を基礎として思考力と応用力を問いたい。 物理,化学,生物,地学の各分野から出題する。 実験,観察,観測を重視して出題する。 そのほか,最近話題になった自然科学分野に関係した出来事からも出題する。 以上の出題方針に対して次の(1)〜(5)について留意され,対策・準備して頂きたいと思います。 <対策> (1)理科にはいろいろな分野がありますが,どの分野にもむらなく力を入れて学習すること。 (2)教科書に充分に目を通してよく理解しておくこと。 (3)実験,観察,観測にはとくに注意し,その手順や結果など順を追ってよく理解しておくこと。 (4)実験等の結果,出たデータや表,グラフをもとに考察したり,計算したりすることにも慣れておくこと。 (5)日頃から自然科学の話題について,聞きながすことなく関心を持つこと。 社会 地理的分野・歴史的分野・公民的分野の各分野からほぼ均等に出題します。基礎的な知識を習得しているか,どうかを問います。特に時事的なことを単独でとりあげて出題することはありません。 地理的分野では,地図・統計をどう読み取れるかを出題しています。地図帳で日本全国の代表的な都市・川・山・山脈・湖などがどこにあるか確認しください。また,地図帳の後ろには必ず資料・統計が載っていますので,勉強しておいてください。統計は毎年変わりますが,丸暗記するのではなく,傾向(たとえばみかんの生産の多い県はどこかなど)をつかめるような勉強をしてください。 歴史的分野では近現代を重点的に勉強してください。応仁の乱以降現代( 1980 年代ぐらい)までを勉強していれば十分です。また,歴史を考える上で大事なのは,どうしてそのような出来事が起こったのかを考えることだと思います。歴史的事象の原因と結果を説明できるようにしておいてください。 公民的分野は日本の憲法や政治のしくみを中心に,最近話題になったことがらにもふれながら出題しています。難しい用語を覚えることよりも,どのようなしくみかをよく理解しておきましょう。新聞に目を通すことも効果的な学習方法です。 漢字で書くべき解答は問題で指定しますが,原則として地名・事件名・人物名・用語などは漢字で書けるようにしておくとよいでしょう。 |
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