大妻多摩中学校 | |
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一人ひとりの夢の実現を応援する | |
交通 | 小田急多摩線唐木田駅より徒歩7分 |
公式HP | 大妻多摩中学校 公式ページ |
傾向と 対策 | 算数 試験時間は60分大問数は7〜8題です。はじめの1題は四則演算と諸単位の計算など、次の1題が小問集合題、それ以降が応用問題という構成です。 注目すべきは、@平面図形・立体図形に限らず、点の移動による面積・体積の変化を求める問題が良く出されること。A容器に水を注いでいき、水深の変化や体積をグラフをもとに解かせるものが好んで取上げられること。B規則性に関する問題がよく出されることです。 複雑なものはあまりなく、全範囲にわたり幅広い分野基礎知識が要求されるので、全ての分野を対象に基本的な考え方を一つ一つマスターしていきましょう。計算力を毎日の計算の積み重ねの中で鍛えると共に、過去問や類題を数多くこなして自信をつけておくことです。 国語 試験時間は60分。大問2題の読解問題が中心です。年度により漢字や言葉の決まりなどの知識問題が加わるという構成です。 設問数が30〜40問で、解答記入箇所が40〜50もあり、かなり忙しい試験といえます。時間配分に十分注意しましょう。 文章読解で取上げられる問題はバラエティーに富んでおり、あらゆる文章から登場人物の気持ちや解釈・筆者の主張など情操面を問う問題が中心です。さらに語句の意味と用法、漢字や熟語、修飾関係、慣用句、ことわざ、品詞の識別と用法など知識を問う問題も多いです。 難易度は素直で標準的なものが多く、あるレベル以上になれば解ける問題が殆どのオーソドックスな出題です。 やはり読解力は読書が一番です。読みながらメモをとり、物語文なら、話のあらすじ、登場人物とその性格、心情など、説明文なら話題、説明の要約など書く癖をつけると、読解力や論理力の養成に役立ちます。但し一朝一夕に身につくものではありませんので、日頃からの地道な積み重ねが大切です。 問題集にも取り組み基本的な事柄を定着させておきましょう。 理科 大問数は4〜5題、解答記入箇所は20前後です。試験時間は社会と合わせて60分ですが、傾向として社会の方が量が多いので、約20〜25分で解き終えるくらいのペースが良いでしょう。解答形式はほとんどが記号選択式ですが、計算結果や簡単な用語こ書かせる問題もあります。。 込み入ったものはありませんので、一通り学習を積んだ受験生なら余裕を持って取り組めるでしょう。 各分野の基礎知識を早いうちに万遍なく学習し、その上で問題集や過去問で演習を繰り返し実力アップを目指しましょう。日頃からの探究心を持ちつづけることが大切です。問題演習を通して問題に慣れると共に、間違えたところや気になったところを納得するまで調べる事が大切です。 社会 大問数は5題程度、解答記入箇所は30問程度です。理科と合わせて60分ですが、社会に当てられる時間は約30分と考えてよいでしょう。記号の選択と適語の記入が殆どで、いわゆる記述式は理由などを一文で答えさせる程度です。 地理と歴史のウェートが高く、政治分野からの出題はそれらの約半分です。難度も標準的で、幅広い知識を見ようという意図がうかがえます。 とにかく基礎固めをする事です。教科書のほか、説明が丁寧な参考書を選び、しっかりと身につけましょう。漢字指定での適語記入問題もありますので、重要な語句はきちんと漢字で書けるようにしておくことも大切です。 歴史では年表や資料を活用して自分なりにまとめておきましょう。地理でも日本と世界の関わりを常に地図を参照して位置関係や距離も掴んでおく事です。政治では日本国憲法の基本的な内容、特に政治の仕組みを中心に勉強しておくと共に、時事問題に対応するためにも新聞の一面に出てくるニュースなどにも絶えず注意しておきましょう。 |
備考 | |
過去問 |
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