開智中学校 | |
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創造的学力を養い、国際的リーダーへ | |
交通 | 東武野田線 東岩槻駅下車 徒歩15分 |
公式HP | 開智学園中高一貫部 公式ページ |
傾向と 対策 | 算数 大問が5〜8題。総設問数は20問前後で標準的な問題量といってよいでしょう。計算・一行問題・応用問題と一般的な構成になっており、計算・一行問題だけで全体の3分の1近くを占めています。 全体的にみて、特殊算と図形問題のウェートが高めですが、独自の問題や新傾向の問題も出されることがあります。 難易度が年々アップしているので、応用力がより一層必要になってくるでしょう。 算数の対策は月並みですが、まずはしっかりと計算力と基礎力を固める事が大切です。計算と一行問題集などで、毎日繰り返して力をつけましょう。 また特殊算については満遍なく習得したうえで、応用問題集や過去問等で応用力を磨いていきましょう。 国語 文章読解題2題をメインに場合によっては漢字の読みと書き取り、言葉の知識などの大問が加わるという構成です。解答記入ヶ所が40を越えることもあり、試験時間50分に対してやや忙しい試験といえます。 文章読解題の引用文は小説・物語文、次いで論説・説明文ですが、随筆文や詩も取り上げられています。パターン化されていないので、あらゆるジャンルの文章が出題されると考えてよいでしょう。 設問の内容は多彩ですが、なかでも読解力に大きなウェートが置かれています。解答形式は、記号の選択、適語・適文の書き抜き、40〜130字程度の記述と、あらゆる方法が採用されています。記述で答えるものがやや多く、簡潔かつ正確に答える力が必要です。 全体的にはある一定レベル以上の実力があれば解けるものがほとんどですが、ボリュームのある内容を考えると決して簡単な問題ではありません。 対策としては、まず知識問題がよく出題されているのでまず基本的な知識をきちんと身につけることが大切です。問題集を1冊用意して毎日繰り返し進めるとよいでしょう。 読解対策としてもっとも効果的なのは、やはり本を読むことです。なるべく多くの長文問題にあたり、出題内容、形式に馴染むことが大切です。 理科 大問数は5題前後で、問題の分量や難易度が年を追うごとにアップしてきているので要注意です。 試験時間が30分しかないので一つの問題に時間をかけすぎると最後まで解ききれないこともありますから、時間配分に注意しましょう。 解答形式は選択式のものが減少し、小文で記述させるものが年々増えてきています。計算問題も複雑な計算を要するものがふえてきています。特にてこのつりあい、鏡に映る範囲、音の聞こえる範囲などからは出題される可能性の高い分野です、実験器具の使用法を図示させるなどもあり、注意が必要です。 全体的に難問がなく、基礎力を問うものがほとんどです。実験・観察・観測をもとにした問題がほとんどです。特にリトマス紙などの指示薬を使って気体や水溶液の性質を確かめる実験や乾電池と豆電球のつなぎ方と明るさの変化についての実験などは、頻繁に出題されるものです。その他重要な実験・観察に関しては方法と結果、実験器具の使い方、どのような結論が導き出されるか、などをノートに整理するとよいでしょう。 また計算問題にも重点が置かれていますので、てこ、滑車、ばね、水溶液の濃度などは繰り返し練習しておきましょう。 またふだんから植物や昆虫、動物、気象、科学ニュースなど身近な所から理科の知識を吸収するよう心掛けておきましょう。 社会 大問が3題ほどあり、地理、歴史、政治(時事を含む)の3分野からほぼ均等に出題されています。それぞれが各分野の幅広い事柄を問う総合問題形式となっており、細かく専門的な事柄を問うものはほとんどありません。 出題範囲が広いのが特徴です。解答形式は語句記入や選択式がほとんどですが、近年長い記述を要するものが増加傾向にあります。時間配分には注意しましょう。 まずは教科書レベルの基礎知識をしっかり固めることが大切です。 |
備考 | |
過去問 |
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