立教新座中学校

立教新座中学校
広大なキャンパスで伸び伸びと
交通東武東上線「志木」駅徒歩12分
JR武蔵野線「新座」駅徒歩20分、バス10分
公式HP
立教新座中学校・高等学校 公式ページ
傾向と
対策

 算数
 大問数は6〜7題で標準的。
総小問数は20問前後と標準的です。
様々な分野から出題されて、バランスが取れた問題です。今までは特殊算のウェートがやや大きく、他の難関中学で頻出される規則性や場合の数、図形問題が若干少なめという印象でしたが、最近はその分野も少しずつ増加傾向にあるようです。
少なくとも1題は志木や考え方を書く問題が出題され、採点対象となるようです。

 出題範囲に限らず、塾の授業に合わせた漏れのない勉強が必要です。必ず途中の式や図を書いて解く癖をつけましょう。十分な基礎力を蓄えた上で、過去問などを使って演習に励むことです。

 国語
 長文読解問題2題で構成されています。記述問題もいくつか出題されます。その中には、自分の考えを100字以内で述べる作文、登場人物の心情を50字以内で説明するものなど、かなり本格的なものもあります。したがって、50分の試験時間の中で十分な力を発揮するために時間配分に注意する必要があります。知識問題は、小問でかかり受けや漢字の読み書きと書き取りなどが見られる程度です。兄弟校の立教池袋と比べると、記述問題のウェートを増した問題構成です。

 長文の読解力は一朝一夕で身につくものではありません。日々の読書が大切です。その際、以下の4点に注意しましょう。
 @ 「それ」「これ」などの指示語は何を指しているのかを考える。
 A 段落や場面の構成を考える。
 B 登場人物の性格と心情の変化に注意する。
 C 読めない漢字、意味のわからない言葉が出てきたら、すぐに辞典で調べる。
 また、過去問などで、出題の傾向になれておきましょう。

  理科
 大問数は4〜5題。総小問数は30問程度です。設問の難易度は平均よりやや高めです。
物理・化学・生物・地学の各分野からまんべんなく出題されています。実験・観察・観測をもとにした問題が多く、中途半端な勉強では得点できないように工夫されています。

 単元別にもれがないように勉強を進めることが大切です。細かい知識を暗記するだけでなく、実験の手順などをまとめて図示できるようになることを目指しましょう。問題集で演習を繰り返し、実力アップを目指す事です。その際、解答解説をすぐに頼らずに、じっくり考えてみる事が、実力を伸ばすコツです。

 社会
 大問は4題前後です。地理・歴史・公民の各分野から、ほぼ均等に出題されます。幅広い事柄を問う総合問題形式になっており、細かく専門的な事柄を問うものはあまり見られません。解答形式は、人物名・地名・語句の記入が大半を占めていて、1行程度の文章記述もみられます。試験時間30分で小問数が40題とやや多めですから、てきぱきと解き進める必要があります。

 標準的な問題ですから、ヤマを張るようなことはせず、万遍なく実力をつけていくことが必要です。
 問題集を使って、演習を繰り返すことです。単なる暗記だけでなく、分野別にまとめたり、年表を自分で作ってみたりする事が効果があります。
また、普段から新聞やTVで政治の動き、国際問題、社会問題などにも関心を持つことが大切です。
備考「キリスト教に基づく人間形成」を目標に掲げ、中高6年間で、心理の探求を目指し、謙虚な態度で学ぶこと、生徒の自主性を伸ばすと共に、他者を尊重する心を育む。広大なキャンパスに充実した教育施設を有し、生徒達はのびのびと勉強やクラブ活動に励んでいる。
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posted by 学校情報調査委員 | コメント(0) | トラックバック(0) | ◆ら行の学校
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